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400mハードルの歩数等の重要ポイントまとめ

400mハードルの重要ポイントでまず挙げられるのは、歩数を最後まで刻むことができるかどうかです。

 

男子の場合なら基本的には15歩、女子の場合なら17歩を目標に練習していくといいかと思います。
とは言え、最後まで安定した歩数で走り切るのが難しいのが400mハードルです。

400mハードルの歩数等の重要ポイント

 

歩数調整は全てのハードル選手にとっての大きな課題の一つですが、400mハードルに特に必要な能力を挙げるとしたら、遠くから見て踏み切りの位置をスピードを落とさずに調整できることでしょう。

 

 

また、すでにお伝えしましたが、ぜひ練習しておきたいのが逆脚での踏み切りです。

 

例えば、右脚で踏み切る選手なら、左脚でも右脚に近い踏み切りができるのが理想です。踏み切り脚の切り替えのタイミングとしては、前のハードルを下りたところで決めておくと良いかと思います。

 

どちらか一方の脚でしか踏み切れない選手の場合、良くあるケースとして後半に歩数が増えてしまったときに2歩ほど必ずといっていいほど多くなることです。

 

 

その結果、ハードルまでの距離が詰まり、踏み切りまでのスライドを狭くしないといけなくなったり、ピッチをアップしたりと無駄な労力が増えて、スピードが落ちる大きな原因になります。

 

なので、後半に疲労で歩数を維持するのが難しくても、可能な限りスピードを落とさなためにも1歩の追加で済むようにしたいところです。したがって、逆脚でもスムーズな踏み切りができるように練習しておく必要があるわけです。

 

そして、後半の勝敗の分かれ目が8台目だと思うので、そこで必ずスピード上げた状態で入れるようにしていきましょう。

 

 

なお、このハードル上達革命(DVD)では、400mならではのスピードに乗った状態でのハードリングと、スピードを保ちながら両足をいかに使うか?歩数のチェンジにも焦点を置いた練習方法が紹介してありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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