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インターバルの歩数の数え方

スプリントハードルでスピードが出ない選手は、インターバールを3歩でリズムよく駆け抜けることが出来てないことが多いものです。

 

インターバルを最後まで3歩いけるかどうかでタイムはかなり違ってきます。

インターバルの歩数の数え方

 

ただ、そのことばかり意識しすぎてインターバルごとにスピードが遅くならないようにしなければいけません。

 

 

一般的に3歩という歩数の数え方は、着地する脚を1歩として数えていません。

 

なので、ハードリングの着地を含めてインターバルを4歩として数え「タ・ターン、タ・ターン」と2歩ずつで刻むようにするとリズムも取りやすいでしょう。

 

最初のタ・ターンの「タ」で着地(インターバルの1歩目)するようにして、次の2回目のタ・ターンの「ターン」で上に踏み切るというように、リズムよく行けるようにするといいかと思います。

 

 

それが出来たら、一つひとつの動作を速くしてスピードを追及するようにします。

 

着地脚を含めてインターバルを最後まで4歩で行けないという選手は、ランニングの時の走り方のように膝下から足の振り出しが大きくなりがちです。

 

そのように走ると足も重心よりかなり前に接地するようになってしまいますよね。

 

 

そうではなく、重心の真下に接地するような感じで、後方に脚が流れないように心がけましょう。

 

いずれにしても、一番スピードが落ちるのが着地の局面なので、インターバルは4歩と考え、1歩目の着地から加速するという意識を持つと記録も伸びる筈です。

 

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