1歩跳びの練習方法
ハードル走でタイムをあげるには、着地から踏み切り動作で加速につなげることが大切です。
それには1歩ハードルの練習方法が効果的です。
この1歩跳びの目的は、踏み切り自体を強くすることや、その局面でのスピードの低下を防ぐことにあります。
そんな1歩ハードルのトレーニングのやり方は、5台前後のハードルを10足から12足間隔で置いて、「タ・ターン」とリズム良く踏み切りと着地を繰り返すようにします。
そに際には勢いよくハードルに向かい、遠くで力強く踏み切り、リード脚と抜き足をスムーズに動かしてバランスを崩さないようにし、リード脚で着地、すぐさま次の足で踏み切るようにします。
特に100mや110mのスプリントハードルの場合は、前への強い踏み切りがタイムを伸ばすには必要になります。
つま先で素早く踏み切ったら、前に体を倒す力を使って加速に繋げるようし、尚且つ出来るだけ遠くに着地するするようにすることがポイントです。
また、400mハードルにおいても踏み切りでブレーキがかかってスピードが落ちないように、前方へ強く押していくように意識を持っことが大事です。
スプリントハードルに比べてハードルが低いので、上体をそれほど前に傾けずに跳ぶことが出来るので、横への動きをより意識して出来る筈です。
いずれにしても、それぞれの局面をレベルアップさせるトレーニングとして、1歩跳びなどをしっかりやって行くと良いでしょう。
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