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400mハードルでのカーブの踏み切り

400mハードルでのカーブの踏み切りが苦手ということはありませんか?
そもそも陸上のトラック種目は左回りなので、内側の左脚がハードリングの方向を変えていくようになりますね。

 

 

そして、左脚踏み切りの場合は、コースの外側から行き、左脚で踏み切って内側に走り込むような走り方をします。
逆に右脚踏み切りなら、コースの内側のほうを走って右脚で行うようになり、通常の400mを走る時と同じです。

 

 

走り方を見ても分かるように、400mハードルのカーブのハードリングを右足踏み切りで行うと、内傾しやすいですし、コースの外側を走らない分、有利だと言われています。

 

 

左脚踏み切りの人は、抜き足をぶつけやすい上に脚がハードルの外側にはみ出すと失格になるので注意が必要です。
その為、ハードルの中央を越えるようにコース取りをしたほうが良いでしょう。

 

 

もちろん、踏み切りは右、左のどちらの脚でやってもかまいません。
左脚踏み切りが得意という人は、無理に右脚踏み切りに変える必要はありません。

 

 

左脚踏み切りの場合は、ハードル手前で右肩前へ内傾をとりながら走ります。

 

 

ハードルの真ん中あたりを超えるようなコース取りをし、踏み切り足をトラックの外側に着いて交差するように踏み切り、上半身をトラックの内側に向けるようにしながら跳ぶようにすれば、最短コースで走ることができます。

 

 

なお、400mハードルはレース後半のカーブで逆脚のでのハードリングを行わなければならないこともあるので、右、左のそれぞれのハードリングを身につけておくことが理想です。

 

 

いずれにしても、直線でもカーブでも基本は同じですので、しっかりと方向を決めながら走って行くことが大切でしょう。

 

 

この山崎一彦監修のハードル上達革命DVDでは、それを踏まえ、スタートからの局面では、加速、スピード維持そして踏み切りへの段階をいかに実戦につながる形でトレーニングするかを、具体的に映像で分かりやすく解説してあります。

 

400mハードルでのカーブの踏み切りを向上する練習法をお教えします!

 

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