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ミニハードルのトレーニングメニューはこれだ!

陸上部ならミニハードルを使ってトレーニングをやっている人も多いと思います。

 

速いスピードでミニハードルを越えて走ったりと、ミニハードルはいろいろなトレーニングや練習方法がありますが、種目が違うなら練習内容も違ってきます。

ミニハードルのトレーニングメニュー

 

もちろん、共通する部分も多いですが、ハードル競技というのは、加速と減速を繰り返すようになるので、スプリント力を上げるのに加えて、再加速するためのスキルやインターバルで足の回転数を上げることが求められます。

 

 

そこで、ハードル走のミニハードルを使ったトレーニングメニューのひとつとして、ミニハードル2台を1台に見立てて、走りに重点を置くトレーニングメニューがあります。

 

このトレーニングは跳ぶ動きを意識しながら、速い動きでインターバルの動きを意識して走り抜けるようにするのがポイントです。

 

初心者ならリズムを覚える練習にもなりますし、中上級者ならインターバルを正規より短くして、できるだけ速く駆け抜けるように練習すると良いと思います。

 

 

また、神経系の強化にも繋がりますし、ミニハードルを高くすれば、飛ぶ動きの部分を高めることができますね。

 

更に、ミニハードル2台を1台に見立てたものを、前と後ろで高さを変えてみるというミニハードルのトレーニング方法もあります。

 

2個1組のミニハードルの手前を高くすれば、踏み切りを意識できますし、奥側を高くすれば着地から走るという流れを意識できます。

 

 

通常のハードルを跳ぶ越す練習を何度も繰り返すとカラダにも負担がかかりますが、ミニハードルなら体への負担も小さくて済みます。

 

ただ、これはどちかといえばスプリントハードル向けのミニハードルトレーニングメニューです。

 

400mハードルは100mハードルに比べて水平移動の横の動きが強くなると思うので、トレーニングメニューの内容や目的も少しずつ違ってきます。

 

 

その為、種目の特性を考えて応用できるようにしていきたいものです。

 

いずれにしても、試合に出れば結果の良し悪しに関わらす、次の試合に向けた課題も出てくるはず。

 

その課題をどのようにすればより良くしていくけるのかを考え、直すべき点をしっかり意識しながら取り組ことで、競技力が向上し記録も伸びてくることに気づかされるはずです。

 

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