100m、110mハードル走のレースパターン
100m、110mハードル走のレースパターンはどのようにしていますか?
そもそもハードル走はスプリント種目の100mと違い、トップ選手でも30mくらいのところで最高スピードに達するんですね。
そして、16秒台の選手というのは、トップスピードに達するのは1台目の13mを越えたくらいになるようです。
中学生なら、18〜19秒あたりが平均的なタイムになり、中学生の日本記録は13秒84で、日本男子の歴代1位は13秒39です。
そのように日本記録の13秒台になれば、ハードルの3台目以降も速度が維持される見込みが出てきて、世界記録の12秒台にもなれば中盤以降もスピードが上がる可能性があるでしょう。
ですので、ハードル走のタイムを上げるには、1台目までのスピードを速くし、更に1台目から3台目まで技術を安定させて、そこから更にスピードを上げることが必要でしょう。
つまり、中盤以降のスピードが上がることで日本はもちろん、世界のトップ選手になれる可能性が出てくると言えそうですね。
いずれにしても、初級者や中級者との違いとしては、インターバルが縮まってくることでしょう。
この山崎一彦監修のハードル上達革命DVDでは、13秒を目指すレベルであれば、ストライドを縮めるための、スプリント能力への調整力、そしてレベルに応じた能力を強化する方法も分かるので、この機会にしっかり頑張って取り組めば、それだけ得られるものも大きいでしょう。
初・中級者とは一線を画す、上級者だけ要求される総合能力強化法とは?
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